神戸・大阪に拠点を置く老舗輸入商社、株式会社山本商店様。イタリアの老舗チョコレートブランド「Caffarel(カファレル)」や「D.BARBERO(バルベロ)」、フランスのビスケットブランド「La Cure Gourmande(ラ・キュル・グルマンド)」など、同社が国内総代理店として取り扱う世界各地の名門輸入菓子ブランドの公式Webサイト(ブランド紹介ページ)のリニューアルに伴い、各ブランドの歴史やストーリーを表現するフードスタイリング・イメージ撮影を担当させていただきました。
大阪府 / 兵庫県
2018年1月
Before【ご相談の背景と課題】
株式会社山本商店様が世界各地から厳選して輸入されているお菓子は、いずれも100年以上の歴史や独自の伝統、優れた職人技を持つ素晴らしい名門ブランドばかりでした。
公式Webサイトのブランド紹介ページをリニューアルするにあたり、これら輸入菓子の「ただ単に商品そのものを写した写真」ではなく、各ブランドが誕生した現地の空気感や歴史、お菓子に込められたストーリーが日本の消費者に一瞬で伝わるような、情緒的で洗練されたイメージビジュアルを必要とされていました。
イタリアやフランスなどの異なる異国情緒を引き立てるため、ブランドごとのコンセプトを深く解釈し、それにマッチしたテーブルクロスやアンティーク小物、食材の選定から配置までをプロの視点でコーディネートすることが課題となっていました。
After【ご提案内容と改善のポイント】
世界の名門お菓子ブランドのルーツや魅力をビジュアルで完璧に具現化するため、ブランドごとの世界観に合わせた専用のテーブルスタイリングと、高品位なスチール撮影をご提案・実施しました。
- 1.各ブランドの歴史・ルーツを紐解くテーブルスタイリング:
イタリア・トリノの遊び心ある「カファレル」、伝統的な「バルベロ」のレトロな缶など、それぞれの出自(ルーツ)を徹底してリサーチ。アンティーク木枠や洋書、古切手、レター、麻袋などの小物を緻密に選定し、ヨーロッパの原風景や歴史を感じるテーブルシーンをコーディネートしました。 - 2.素材の美味しさと魅力を最大限に引き出す表現:
個々のお菓子の断面やトッピング、色鮮やかなパッケージ(缶・袋)のデザインを引き立てるアングルとライティングを計算。ビスケットのサクサク感や、チョコレートのとろけるようなシズル感を写真の中に閉じ込めました。 - 3.Webサイトのヘッダーとして使いやすい「構図」の設計:
Webサイトのブランド紹介ページの顔(バナー画像)としてトリミングして使われることを想定。左右にロゴや文字が入るスペースを考慮した、余白の美しい、洗練された構図で撮影を行いました。 - 4.一人の写真の中に多種多様なブランドの個性を表現:
同じ「ヨーロッパのお菓子」であっても、ポップで可愛い世界観から、シックで洗練された大人の世界観、ヘルシーでナチュラルな世界観まで、ブランドごとの個性を完全に表現し分けました。
【成果】
完成したイメージ写真は、株式会社山本商店様の公式Webサイト(ブランド紹介ページ)に採用され、同社が取り扱う世界の銘菓が持つ「上質で豊かなストーリー」を、日本のマーケットに向けて美しく届けるお手伝いをさせていただきました。
それぞれのお菓子が歩んできた歴史や本来の魅力を、ビジュアルとして丁寧に具現化するコーディネートの機会をいただいた、Food+Createにとっても大変深く印象に残る、大切なお仕事となりました。
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