神奈川県で大人気の観光いちご農園様。毎年生産するいちごが完売するほどの人気を誇る中、更なるブランド価値向上とお客様の満足度を高める新施設(カフェ・直売所・加工所)の立ち上げを決意。公的支援機関(6次産業化サポートセンター)の専門家として、保健所の基準をクリアする施設レイアウト設計と、看板メニュー5品の開発・原価計算をトータルでご支援いたしました。
神奈川県横須賀市
2021年10月 ・11月
神奈川県で大人気の観光いちご農園様。
生産施設(いちごハウス)の増設に伴い、お客様にいっちごをさらに楽しんでいただくための「農園カフェ(イートイン)」「直売所」「加工所」を併設した、充実した新たな観光施設の立ち上げをお手伝いいたしました。
公的支援の専門家として、保健所の基準をクリアする施設レイアウト設計と、カフェで提供するオリジナルメニューの開発・原価計算をトータルでご支援いたしました。
Before【ご相談の背景と課題】
元々、いちご狩り農園として大人気だった同園様ですが、さらなるお客様満足度向上のため、直売・カフェ・加工を行う新施設の建設を計画されていました。
しかし、限られた敷地の中に「直売所」「カフェ(イートイン)」「加工所(キッチン)」「手洗場やトイレなどの設備」をどのように効率よく配置すべきか、最適なレイアウトを決めかねていました。また、新カフェで提供するメニュー案や、その原価計算などの事業計画も未確定な状態でした。
After【ご提案内容と改善のポイント】
保健所の定める厳しい施設基準をクリアしながら、お客様がスムーズに回遊でき、スタッフが効率よく作業できる「動線・レイアウト設計」および「メニュー開発」をご提案しました。以下のポイントを軸に売場を再構築しました。
- 1.顧客満足度を高める「動線設計」:
入り口から受付、ロッカー、直売、イートイン、そしていちご狩りハウスへと、お客様がストレスなくスムーズに巡回できる回遊動線をレイアウト図面化しました。 - 2.保健所・行政の施設基準に適合したゾーニング:
カフェ(イートイン)、直売所、衛生的な加工所の各スペースを、法律や保健所の指導(間仕切り、シンク位置等)に適合した最適なサイズにゾーニングしました。 - 3.オペレーションに負荷をかけない「カフェメニュー」の提案:
いちごを贅沢に使った看板メニュー5品を選定。現場のスタッフが少人数でも無理なく提供できる、オペレーションの簡単なレシピを提案しました。 - 4.経営を安定させる「原価計算」のサポート:
メニューに地域の特産品を組み合わせて付加価値を高めつつ、各メニューの原材料費を徹底検証。適切な原価率の設定と、原価計算書の作成を行いました。
【成果】
具体的かつ確実なレイアウト図面を完成させたことで、新施設の建設に関わる行政手続きや保健所の申請が非常にスムーズに進行しました。
また、いちご狩りシーズン中の大混雑時でもスタッフに負担をかけないオペレーション動線と、魅力的ないちごカフェメニューの価格・レシピ設計が同時に完了。いちご農園の強みを最大限に活かした「6次化モデル」の新しい観光農園としての基盤が整い、オープンに向けて安心の第一歩を踏み出されました。

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