マイナスをプラスに変える!動線設計とレイアウト改善でレジ混雑を解消

  • top
  • 実績
  • 神奈川県内 JA直売所様 | 店舗レイアウト・動線改善事例

VMD売場改善動線設計

神奈川県にあるJA直売所様。都市型ファーマーズマーケットとして地域に愛される同店のリニューアルに際し、法規制への対応と長年の課題であった
「レジ混雑・非効率な動線」の同時解決を目指し、売場動線設計とレイアウト再設計のご支援を行いました。

神奈川県内 JA直売所様

2019年5月30日

都市型ファーマーズマーケットとして地域に愛されている、神奈川県内 JA直売所様。
法規制への対応という避けて通れない大きな変化をきっかけに、店舗が長年抱えていた深刻なボトルネック(レジ混雑・非効率な動線)を根本から見直し、売上と利便性を最大化する店舗レイアウトの再設計をサポートさせていただきました。

Before【ご相談の背景と課題】


今回のプロジェクトの発端は、これまで屋外に設置されていた農産物の「ラベラー機(価格ラベルの印字・貼付を行う機械)」を、法規制対応のために店内へ移設しなければならなくなったことでした。

しかし、同直売所様はただでさえピーク時の深刻なレジ混雑(レジ待ち行列が店外まで伸びる状態)や、非効率な顧客動線という課題を抱えていました。ただでさえ手狭な店内にラベラー機を移設すれば、混雑はさらに悪化し、売場スペースが圧迫されることは明白でした。

売場スペースの縮小は、生産者様(農家様)の陳列棚の減少に直結するため、売上低下を懸念する声も上がるなど、まさに解決策が求められる八方塞がりの危機的な状況でした。

After【ご提案内容と改善のポイント】


単なる「規制対応のための機械移設」に留まらず、店舗全体の動線とスペース効率を劇的に向上させるための店舗レイアウト再設計をご提案しました。以下のポイントを軸に売場を再構築しました。

  • 1.店舗の「心臓部(ラベラー機)」を最適地へ移設:
    スタッフ様の作業導線と安全性を第一に考慮し、売場スペースを圧迫しない最も効率的なエリアを導き出して移設しました。
  • 2.ストレスフリーな「顧客・スタッフ動線」の設計:
    レジ待ち行列の滞留や、レジから出口への流れを徹底整理。混雑時でもストレスのないスムーズな回遊動線を実現しました。
  • 3.非効率だった「資材売場」の改革と縮小:
    スペースを占有していた非効率な資材売場を徹底的に効率化・縮小し、新たな有効スペースを創出しました。
  • 4.サッカー台(袋詰めスペース)を屋内に設置:
    これまで屋外にあったサッカー台を屋内に最適配置することで、お買い物帰りの利便性を大きく向上させました。
  • 5.生産者様(農家様)の陳列棚を減らさない配置の実現:
    全体レイアウトを見直すことで、懸念されていた生産者様の陳列スペースをしっかりと確保しました。


【成果】
法規制対応というマイナスの制約をきっかけにしながらも、店舗の抱える相反するすべての課題を同時に解決する劇的な変化を実現しました。

「店内ラベラー機配置」「レジ混雑の解消」「サッカー台の屋内設置」「生産者様の陳列棚の確保」という、通常ではスペースが競合する課題を同時に解決。
さらに、売場スペースの徹底的な効率化により、当初の想定を大きく超えて利益率の高い「食品棚」の増設スペースを生み出すことに成功しました。

マイナスをプラスへと転換した店舗レイアウト提案により、クライアント様より「ぜひ今後もお力添えを」と頼りにされる、強固なパートナーとしての信頼関係を確立いたしました。