宮崎県で自社農園のグァバなどを生産・加工されている株式会社宮崎果汁様。東京ドームで開催される大規模催事『ふるさと祭り東京』へのご出展に際し、「スタッフ導線の混乱による販売機会の損失」という課題をお持ちでした。
弊社はブースデザインから販売オペレーションの再設計まで、食のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)視点でトータルに改善サポートを担当させていただきました。
2025年2月12日(水)~14日(金)
【ご相談の背景・課題】
以前のイベント出展では、ブース内でのスタッフ様の動きが整理されておらず、試飲提供と商品販売のオペレーションが滞りがちでした。
その結果、せっかくブースに興味を持ってくださったお客様を長時間お待たせしてしまったり、購入を検討している方の機会を逃してしまったりといった、深刻な機会損失が課題となっていました。
1.【ご提案と実施内容】
フードプラス・クリエイトは、単なるデザイン改善に留まらない、売上に直結するブースの再構築をご提案しました。
2.販売効率を最大化する「スタッフ導線」の再設計
お客様の流れとスタッフの動きを徹底的に分析。試飲から商品説明、会計までがスムーズに完結する効率的なオペレーションを設計し、待ち時間をなくし接客の質を高めました。
3.来場者の足を止める「南国風デザイン」
宮崎の太陽と素材のフレッシュさを伝える、明るく爽やかな南国風デザインに一新。遠くからでも目を惹き、幅広い層のお客様が「ちょっと立ち寄ってみよう」と思える魅力的な空間を演出しました。
4.商品の価値を伝える「素材のディスプレイ」
ブースの最も目立つ場所に、自社農園で収穫された”生のグァバ”を展示。
商品の「新鮮さ」と「素材へのこだわり」を視覚的に伝え、ブランドストーリーへの共感と安心感を醸成しました。
5.購買意欲を刺激する「体験型の試飲販売」
キンキンに冷えた商品でシズル感を演出し、商品の特性が伝わるPOPを設置。
スタッフからの積極的なお声がけと組み合わせることで、「ただ飲む」だけではない「価値を体験する」試飲販売を実現しました。
【導入後の成果とお客様の声】
これらの改善により、ブース運営は劇的に効率化。お客様を待たせることなく、一人ひとりのお客様と丁寧に向き合えるようになりました。
目を惹くデザインと素材を活かした演出は、これまでアプローチできていなかった新しい顧客層の獲得にも成功。
体験価値を高めた試飲販売は、お客様の購買意欲を強く刺激し、目標を大幅に上回る売上向上に大きく貢献することができました。
物産展や催事イベントのブースは、商品を売るだけの場所ではありません。
ブランドの世界観を直接お客様に伝え、未来のファンを育てるための重要なコミュニケーションの場です。
フードプラス・クリエイトは、見た目のデザインはもちろん、販売導線の設計から商品の魅力を最大限に引き出すVMDまで、食の現場を知り尽くした視点で「売れる仕組み」をトータルで構築します。
「イベントでの売上を最大化したい」
「自分たちのブースにも行列を作りたい」
そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。
LINKS
貴社の課題を整理し、解決のヒントを見つけませんか?