全5回にわたる「6次産業化研修会」の最終回にて、food+Create代表の林が講師を務めさせていただきました。テーマは「販売促進戦略の活用と実習」です。
丹精込めて作った6次産業化商品を、消費者が思わず手に取りたくなるような「戦略的な売り方」について、6次産業化プランナーとしての視点から解説と実践ワークを行いました。
この記事では、商品の魅力を最大限に引き出すディスプレイのノウハウをお伝えした、実践的な研修の様子をご紹介します。
2021年3月1日
作って終わりではない。「良いもの」を「売れるもの」にする戦略
6次産業化に取り組む生産者の皆様は、素材や製法に強いこだわりを持った素晴らしい商品を作られています。しかし、残念ながら「良い商品を作れば自然と売れる」というわけではありません。
研修の前半では、販売促進の専門家として、お客様が商品を認知し、興味を持ち、購入に至るまでの「購買心理」のメカニズムについてお伝えしました。
ターゲット層に合わせた売り出し方や、商品の価値を正しく伝えるための戦略的なアプローチなど、販路開拓の土台となる考え方を学んでいただきました。
【実習】商品の魅力はディスプレイで伝わる!
後半は、本研修のメインである「ディスプレイ・売場づくり」の実習です。
どんなに美味しい商品も、パッケージや陳列の仕方一つでお客様への伝わり方は大きく変わります。
研修では、マルシェや直売所などの限られたスペースで明日からすぐに実践できる、以下のような具体的なテクニックをお伝えしました。
- 高低差をつけて立体感を出す陳列手法(VMDの基本)
- お客様の視線を集め、手に取りやすくする配置と導線
- 商品のストーリーやこだわりを一瞬で伝えるPOPの活用法
実際に商品を並べ替えるワークでは、「並べ方を変えただけで見え方が全然違う!」「これならお客様が立ち止まってくれそう」と、参加者の皆様もその効果を肌で実感されていました。
まとめ:魅せる売場づくりで販路開拓を
全5回にわたる長期研修の最終回ということで、参加者の皆様の「自慢の商品を一人でも多くのお客様に届けたい」という熱意に溢れた、非常に活気ある時間となりました。
売場(ディスプレイ)は、商品とお客様が出会う最初で最大のコミュニケーションツールです。
今回お伝えしたノウハウが、皆様の商品のさらなる販路開拓と売上アップにつながることを願っております。
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