展示商談会で新規顧客獲得!|銀鏡(しろみ)のかぐらの里 様

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展示会ディスプレイVMD

宮崎県西都市「銀鏡のかぐらの里」様より、ライフスタイル系の展示商談会におけるブース出展の食のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の視点から改善を担当させていただきました。

宮崎県 銀鏡のかぐらの里

 ■ご相談の背景と課題(Before)

これまでのブースは、産地の素朴な魅力を伝えることを主眼とし、豊作のゆずを前面に打ち出した構成でした。
しかし、その魅力がターゲット層に十分に伝わっておらず、ライフスタイル系商材が集まる展示会の中では、残念ながら注目を集めにくい状況にありました。
商品の持つ本来の価値と、ブースの印象にギャップが生じていたのです。

■ご提案内容と改善のポイント(After)

私たちが目指したのは、伝統的なイメージを刷新する「和カフェ」のような空間です。
まず、ターゲットを「20~40代のライフスタイルに感度の高い女性」と明確に再設定。
その上で、以下のポイントを軸にブース全体を再構築しました。

  • コンセプトの明確化: 洗練された「和カフェ」をテーマに、新しい世界観を提案。
  • 主役商品の設定: 新発売の加工品をブースの主役に据え、その価値が最も伝わるレイアウトに。
  • キーカラーの活用: 完熟ゆずを彷彿とさせる鮮やかな「黄色」をキーカラーに採用。会場内で来場者の目を引く、明るく魅力的な空間を演出。
  • 価値の訴求: 伝統ある産地で生まれた「6次化商品」であることを分かりやすく伝え、ストーリー性を付加。


これらのVMDテクニックを駆使し、伝統とモダンが融合した、新たな客層に響くブースへと生まれ変わらせました。

■成果:引き合いが倍増!新たな販路から30件以上の商談を獲得

改善の結果、ブースへの注目度は飛躍的に向上。これまでご縁のなかった雑貨店、書店、アロマショップといった新しい販路のバイヤー様から多くの引き合いをいただき、サンプル・お見積もりのご依頼を30件以上獲