ロハス

May 4, 2019

LOHAS= Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル「LOHAS」ロハスのことです。 LOHASは1990年代の後半にアメリカの中西部、コロラド州ボールダー周辺で生まれた新しいビジネス・コンセプトです。ボールダー周辺には、地球環境問題や農薬汚染の問題に危機意識を持ち、オルタナティブな生き方やLOHASな事業を始めた人たちが誕生しました。国の政策と地球環境の持続性に危機感を持つ、社会企業家やクリエイティブな人たちがビジネスを通じて新しいパラダイムの創造を志した、これがLOHASの源流です。

 

 

 

LOHASの5つの カテゴリー
■ 持続可能な経済: 再生可能エネルギー、エコ建築素材・技術、SRI、代替交通、環境マネジメント、省エネ製品 etc. 
■ 健康的なライフスタイル: 天然・有機商品(食品・衣料など)、飲食品、サプリメント、パーソナルケア etc. 
■ 代替医療: 鍼灸、ホメオパシー、予防治療、全体治療、補完医学 etc.
■ 自己開発: セミナーなどの参加、ヨガ、ダイエット、「SPIRITUAL」な製品・サービス、瞑想・座禅 etc. 
■  環境に配慮したライフスタイル: エコ住宅、エコロジーなオフィス製品、有機・再生繊維製品、環境負荷の低い電化製品、エコツーリズム etc.

 

日本では、2004年後半からマスメディアに頻繁に登場するようになり、雑誌「ソトコト」や女性ファション誌に最近では環境誌にも登場するようになり、日本では40%の人がLOHAS(ロハス ⁄ ローハス)を知っているといわれています。 
NPOローハスクラブでも2005年10月からLOHASアカデミーを開講し、本格的なLOHAS/ロハス学の普及に努め、ビジネスに、生活に役立つことから大変人気を博しています。

 

LOHASは誰が作ったか?
社会学者のポール・レイ氏とシェリー・アンダーソン氏は、「カルチュアル・クリエイティブ」でLOHASな価値観を持った人々が全米人口の26%にあたる5000万人存在し、その消費市場も30兆円にのぼることも発表しました。「カルチュアル・クリエイティブ」とはエコロジーや地球環境、平和、社会正義、自己実現、そして自己表現に深い関心を寄せる人々です。 
この発表によりフランク・ランピ氏やスティーブ・ホフマン氏が『LOHAS Journal』を発刊し、LOHASマーケティングを形作っていきました。 アメリカのLOHASがオーガニック農業の発展、振興で顕著ですが、オーガニック市場はここ10年以上毎年20%以上の伸びを示しています。流通としては、「Whole Foods Market」「Wild Oats」が生産者を育成し、生産者とともにオーガニック市場に貢献してきたことがあげられます。 また「Gaiam」社が小さなLOHAS 生産者をまとめ助けて合併を繰り返してきましたが、「Gaiam」社も、生産者・流通・消費者が三位一体となったLOHASマーケットを育ててきた会社であるといえます。

一方、日本ではロハスはオーガニック農業に味方せず、消費者に受け入れられているとはいえません。むしろ、ファションや自然化粧品、はやりモノ的に扱われている面もあり、懸念されているところです。人それぞれのライフスタイルで、価値観や考え方はちがってもロハスに生きていきたいという思いは多くの人が抱いています。

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